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J-GLOBAL ID:201302263192637541   整理番号:13A1259147

アメリカ合衆国の家庭での食品調製及び消費における傾向:1965~1966年から2007~2008年までの国民栄養調査及び生活時間調査の分析

Trends in US home food preparation and consumption: analysis of national nutrition surveys and time use studies from 1965-1966 to 2007-2008
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巻: 12  号: Apr  ページ: 12:45 (WEB ONLY)  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景 アメリカ人は外食が多く,家庭での調理が減る傾向にあることはよく取り上げられてきた。しかしながらこれらの傾向が21世紀まで続いているのか,またこれらの傾向がますます家庭での調理を促進する公衆衛生プログラムの対象となっている低所得者についても一貫性があるのかについてはほとんど分かっていない。本研究の目的は社会的人口群において家庭料理及び家庭での食品消費のパターンが1965~2008年までどのように変化したのかを調べることである。方法 1965~2008年に実施した6種の代表的なアメリカ合衆国の国民栄養調査及び6種のアメリカ合衆国生活時間研究からのデータの断面調査である。被験者は19~60歳の成人(栄養調査,n=38565及び時間使用研究,n=55424)である。食品,調理者の割合及び調理時間からの1日のエネルギー摂取量の加重平均を性別及び収入により1965~1966年から2007~2008年までの傾向を分析した。Tテストを行って時間による統計差を決定した。結果 家庭料理からの1日のエネルギー摂取量及び調理にかける時間の割合は1965~1966年と2007~2008年間ですべての社会経済群において有意に減少し(p≦0.001),1965年と1992年間がもっとも減少が大きかった。2007~2008年では家庭で出される食品は1日の総エネルギーの65~72%に相当し,調理を伴うのは54~57%であった。低収入群は調理の割合における減少がもっとも多いが家庭でのエネルギー摂取量及び調理時間が2007~2008年において高収入群より高かった(p≦0.001)。結論 米国成人は家庭での食品摂取量及び調理時間が1965年から減少してきたが,この傾向は1990年台半ば以降の大幅な減少がなく水平状態で推移している。社会経済群間では家庭での食事で1日のエネルギーの大半を消費するが,まだ半分よりわずかに多くを特定の日に任意の時間を調理に費やす。米国の食事をより健康的にする努力は,調理のために使える時間制限と折り合いながら家庭での健康的な食事を整えることの促進に焦点をあてるべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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栄養調査  ,  公衆衛生 

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