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J-GLOBAL ID：201302264188084054   整理番号：13A1509023

生体親和性と薬物徐放強化のためのプラズマ処理によるポリマーの表面改質

Surface modification of polymers by plasma treatments for the enhancement of biocompatibility and controlled drug release

著者 (5件)： YOSHIDA S. (Dep. of Mechanical Engineering, Keio Univ., Yokohama 223-8522, JPN) ,  HAGIWARA K. (Dep. of Mechanical Engineering, Keio Univ., Yokohama 223-8522, JPN) ,  HASEBE T. (Dep. of Mechanical Engineering, Keio Univ., Yokohama 223-8522, JPN) ,  HASEBE T. (Dep. of Radiology, Tokai Univ. Hachioji Hospital, Tokai Univ. School of Medicine, Tokyo 190-0032, JPN) ,  HOTTA A. (Dep. of Mechanical Engineering, Keio Univ., Yokohama 223-8522, JPN)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 233  ページ： 99-107  発行年： 2013年10月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医用機器,組織工学スカフォード,ドラッグデリバリーシステム(DDS)のための薬剤キャリアーのような生医学目的でポリマーを広く使用している。このような医用機器にポリマーを使用する事はポリマーが一般的には軟質で,非常に費用対効果に優れ,かつ比較的生体親和性があるためこの目的にかなっている。材料の利用度を高めるためポリマーの生体親和性を更に改善する目的でポリマー表面の官能化技術を導入した。プラズマ改質はそれがポリマー本来のバルク性質に影響を与えずに表面の物理化学的性質を選択的に改質できるため,ポリマーの表面改質に対する最も有効な方法の1つとなっている。また,他の表面改質法と比較してプラズマ表面改質は短い処理時間ですむ。プラズマをポリマー表面に適用した場合,ポリマーの表面粗さを変化させる事なく官能基,グラフト共重合,コーティング,さらに分子の架橋形成を導入する事ができる。プラズマ改質により高度に機能化したポリマーは再生医学またはドラッグデリバリーシステムにおける材料として有効利用する事ができる。本報告では,種々のプラズマ処理によるポリマーの製造と特性を展望,再生医学と薬剤送達システムにおける材料への応用についても紹介する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高分子 ,  表面処理 ,  *プラズマ処理 ,  *表面改質 ,  *生体適合性 ,  *薬物放出 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  官能化 ,  グラフト共重合 ,  皮膜 ,  架橋【高分子】 ,  生体組織工学
準シソーラス用語： 架橋形成 ,  生体親和性 ,  組織工学 ,  表面官能化 ,  薬物徐放

分類 (3件)： 表面処理  (YH04112X) ,  プラズマ応用  (BJ02110K) ,  製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体親和性 ,  薬物徐放 ,  強化 ,  プラズマ処理 ,  ポリマー ,  表面改質