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J-GLOBAL ID:201302264901308383   整理番号:13A1697429

畑草地における温室効果ガス発生と土壌炭素蓄積の制御因子に関する研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 349-350  発行年: 2013年10月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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土壌は温室効果ガスの放出源や吸収源になっている。インドネシアの熱帯泥炭地では土壌から発生するN2Oが増加しているので,排水後の泥炭の分解に着目してN2Oの制御要因の解析を行った。その結果,N2O発生には有機物分解の寄与が大きく,農業活動に伴う泥炭の分解が放出要因となりうることが明らかになった。北海道の湿地跡地に生じたススキ原で土壌炭素蓄積に及ぼすススキの影響を調査した結果,ススキによる炭素固定と土壌有機物分解による炭素ロスは同程度であった。阿蘇のススキ草地の炭素蓄積速度は隣接するスギ林より1.8倍高かった。以上のようにススキ原ではバイオマスの利用と炭素蓄積が両立しているので,草原の持続的な利用が可能となっている。
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分類 (2件):
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土壌生物  ,  環境問題 
物質索引 (1件):
物質索引
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