文献

J-GLOBAL ID：201302264950060370   整理番号：13A1843217

LOD-FDTD法のGPUによる高速化手法の一検討と生体電磁界解析への適用

An investigation on the hardware acceleration of LOD-FDTD method with GPGPU and its application to the bioelectromagnetic analysis

著者 (5件)： 尾形洋樹 (首都大学東京) ,  佐々木謙介 (情報通信研究機構) ,  CHAKAROTHAI Jerdvisanop (情報通信研究機構) ,  鈴木敬久 (首都大学東京) ,  柴山純 (法政大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 259(EMCJ2013 60-90)  ページ： 83-86  発行年： 2013年10月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： FDTD(Finite-Difference Time-Domain)法は,電磁界解析において広く用いられている。しかし,陽的スキームであるFDTD法はCFL(Courant-Friedrichs-Lewy)条件により時間離散間隔が制限されてしまい,格子サイズに対して波長が非常に大きい解析では,計算時間が膨大になる。そこでCFL条件に対して無条件安定な陰的FDTD法であるLOD-FDTD(Locally One-Dimensional FDTD)法に着目した。また,GPUによるLOD-FDTD法の超並列計算による性能向上を目指している。本研究では,LOD-FDTD法の陰的スキームの部分に並列化されたAMG法を適用しGPUによる高速化の検討を行い,従来の方法との計算時間の比較を行った。また,生体電磁界解析への適用可能性の検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *有限差分時間領域法 ,  *専用プロセッサ ,  高速化 ,  数値解析 ,  電磁場解析 ,  電磁環境
準シソーラス用語： *FDTD法 ,  *GPGPU ,  数値電磁界解析 ,  生体電磁環境

分類 (1件)： その他の環境汚染・公害  (SB04050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： LOD ,  FDTD法 ,  GPU ,  高速化 ,  手法 ,  生体 ,  電磁界解析