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J-GLOBAL ID:201302265142487126   整理番号:13A1143269

スイカ(Citrullus lanatus)におけるフェニルアラニンアンモニアリアーゼ遺伝子ファミリーのゲノムワイドなキャラクタリゼーション

Genome-wide characterization of phenylalanine ammonia-lyase gene family in watermelon (Citrullus lanatus)
著者 (2件):
資料名:
巻: 238  号:ページ: 35-49  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フェニルプロパノイド経路の最初の酵素であるフェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)は,植物生長,発育および適応に決定的な役割を果たす。PAL酵素群は植物の遺伝子ファミリーによってエンコードされる。ここに筆者らは,スイカにおけるPAL遺伝子のゲノムワイドな研究を報告する。ClPAL1-12と名付けた総計12のPAL遺伝子を同定した。9つは染色体4および7上に位置する2つの倍加ブロックに縦列に並び,その他3つのClPAL遺伝子は染色体2,3,8上にシングルコピーとして分布される。ClPALsのcDNAおよび蛋白質配列はお互いに高度な同一性を共有する。系統発生解析はClPALsの11個を別のウリ科のサブクレードに置くが,単子葉植物にも双子葉植物にも属さないClPAL2は植物の古いPALとして役立つかもしれない。ウリ科のサブクレードにおいて,7つのClPALsはキュウリからの対になるものと共に相同ペアを形成する。発現プロフィーリングによって,ClPAL遺伝子の11個が発現されること,および茎,雄花,雌花において好ましい発現を示すことが明らかになる。12のClPALsのうち6個は果物,とくに果肉中で穏やかまたは強く発現され,このことは果物の色とフレーバーの発達におけるPALの潜在的な役割を示唆する。ClPAL遺伝子のプロモーターモチーフ解析は,ストレス応答性の余分ではあるが独特のシス制御構造を意味する。最後に,ClPAL遺伝子ファミリーの進化および発現中の倍加事象を議論し,ClPAL遺伝子とキュウリにおけるそれらの相同性間の関係を推定する。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  遺伝子の構造と化学  ,  酵素生理 

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