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J-GLOBAL ID：201302265173778218   整理番号：13A0638527

シイタケの内因性ホルムアルデヒドに関連する2種酵素の精製及び特性化

Purification and characterisation of two enzymes related to endogenous formaldehyde in Lentinula edodes

著者 (6件)： LIU Ying (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan, Hubei 430070, CHN) ,  YUAN Yan (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan, Hubei 430070, CHN) ,  LEI Xiao-yu (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan, Hubei 430070, CHN) ,  YANG Hong (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan, Hubei 430070, CHN) ,  IBRAHIM S.a. (Dep. of Family and Consumer Sciences, North Carolina A&T State Univ., 171 Carver Hall, Greensboro, NC 27411, USA) ,  HUANG Wen (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan, Hubei 430070, CHN)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 138  号： 4  ページ： 2174-2179  発行年： 2013年06月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,シイタケ子実体からγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)及びL-システインスルホキシドリアーゼ(C-Sリアーゼ)を3工程で精製した。著者らはC-Sリアーゼと共にCGTがシイタケにおける内因性ホルムアルデヒドを発生させことを認めた。SDS-PAGEで測定されたように,CGTは41kDaの大サブユニット及び25kDaの小サブユニットから成り,C-Sリアーゼは46kDaの2種同一サブユニットから成った。CGTはpH8.0~10.0において安定(最適pHは8.8)で,20~50°Cで安定(最適温度は37°C)であった。C-SリアーゼはpH及び温度が夫々8.0~9.0及び20~60°Cにおいて安定で,その最適pH及び温度は夫々8.5及び40°Cであった。現研究はシイタケにおける内因性ホルムアルデヒドのメカニズムの検討を支持している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *シイタケ ,  子実体 ,  精製 ,  グルタミルトランスペプチダーゼ ,  C-Sリアーゼ ,  発生 ,  脂肪族アルデヒド ,  サブユニット ,  SDS-PAGE ,  酵素活性度 ,  安定性 ,  pH依存性 ,  温度依存性
準シソーラス用語： *L-システインスルホキシドリアーゼ ,  *γ-グルタミルトランスペプチダーゼ

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： シイタケ ,  内因性 ,  ホルムアルデヒド ,  酵素 ,  精製 ,  特性化