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J-GLOBAL ID:201302265206193130   整理番号:13A0239548

ウイスキー同類物質はヘムオキシゲナーゼ1の発現を誘導することによりマウスマクロファージのRAW264細胞におけるLPS/IFNγ誘導性の一酸化窒素(NO)産生を抑制する

Whiskey Congeners Suppress LPS/IFNγ-Induced NO Production in Murine Macrophage RAW 264 Cells by Inducing Heme Oxygenase-1 Expression
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号: 51  ページ: 12491-12500  発行年: 2012年12月26日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウイスキーに溶け込んでいる多種類の不揮発性物質はウイスキー同類物質(Whc)と呼ばれ,抗アレルギー作用や抗メラニン作用を有することが知られている。本稿では,マウスマクロファージ細胞であるRAW264を用い,Whcの抗炎症効果を検討した。in vitroにおいてWhcで細胞を前処理すると,LPSとインターフェロンγによって誘導される一酸化窒素(NO)産生は濃度依存的に抑制された。Whcから10種の化合物を単離して試験したところ,活性化合物はコニフェリルアルデヒド(CA)とシナピルアルデヒド(SiA)であることが判明した。Whc,CA,およびSiAで細胞を前処理すると,Nrf2/ARE情報伝達を活性化することでヘムオキシゲナーゼ1(HO-1)の発現を誘導した。Whcを抗タイプIIコラーゲン誘発関節炎マウスに投与すると,炎症マーカーである関節炎スコアと後脚体積の双方が減少した。試験結果より,Whcは炎症性疾患の治療に有効であることが示唆された。
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分類 (3件):
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酒類一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  細胞生理一般 
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