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J-GLOBAL ID:201302265321644021   整理番号:13A0473205

特異的な4員環P-N-Pキレート環を形成するビス(ジフェニルホスフィノ)アミン誘導体配位子との二窒素モリブデン錯体の合成,キャラクタリゼーション及び反応性

Preparation, Characterization, and Reactivity of Dinitrogen Molybdenum Complexes with Bis(diphenylphosphino)amine Derivative Ligands that Form a Unique 4-Membered P-N-P Chelate Ring
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 182-195  発行年: 2013年01月07日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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特異的な4員環P-N-Pキレート環を形成するビス(ジフェニルホスフィノ)アミン誘導体配位子(Ph2PN(R)PPh2(LR))を含む5種類の二窒素モリブデン錯体,trans-[Mo(N2)2(LR)2](2R: R=Ph,Xy,p-MeOPh,3,5-iPr2Ph,iPr)ならびに対応するtrans-[MoCl2(LR)2](1R: R=Ph,Xy)を合成した。2RのFourier変換赤外スペクトルを測定し,ν(N≡N)値を比較した。1R(R=Ph,Xy)と2R(R=Xy,3,5-iPr2Ph)の構造をX線回折法により決定した。これらの結果から,配位二窒素分子はRによる影響を受けやすいことが分かった。また,二窒素モリブデン錯体に対するジホスフィノアミン配位子の性質(Rの種類,P-N-P面とN-置換アリール基の間の二面角,P-N-P咬合角)の影響を密度汎関数理論計算により調べた。計算結果から,金属から二窒素への逆供与と金属から配位子への逆供与の間の競合がP-N-P咬合角と二面角によって影響を受けることを明らかにした。二窒素のアンモニアへの転換に対する反応性を検証するため,2Rに対する配位二窒素のプロトン化及びトリメチルシリル化反応についても調べた。
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分類 (3件):
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第6族,第7族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  分子の電子構造 
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