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J-GLOBAL ID:201302265600319343   整理番号:13A1227862

Candida konsanensis sp.nov.,潜在的にカルボキシメチルセルラーゼの産生する能力をもつタイのJasminum adenophyllumから分離される新しい酵母種

Candida konsanensis sp. nov., a new yeast species isolated from Jasminum adenophyllum in Thailand with potentially carboxymethyl cellulase-producing capability
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1481-1486  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タイ(Her Royal Highness Princess Maha Chakri Sirindhorn area,Chulabhorn Dam,Konsan district within Chaiyaphum province)のロイヤルイニシアティブの下で,植物遺伝子保存プロジェクトにおいて,カンジダ属に属している新しい酵母種(KKU-FW10)が,Jasminum adenophyllumから分離された。株は26SリボソームDNAのD1/D2ドメイン由来のヌクレオチド配列の分析を通して,またその形態的,生理的,生化学特徴に基づいて,同定された。506/517(ヌクレオチド同一性/合計ヌクレオチド)の一致ヌクレオチド,9つの置換えと2つの間隙も持ち,酵母KKU-FW10分離株から得られる配列は,Candida chanthaburiensis(GenBank accession number AB500861.1)のそれと,97パーセント同一であった。この種は,カンジダクレードに属していた。形態的な特徴に関して,KKU-FW10株は,クリーム色のバター様のコロニー,発芽による無性生殖,そして,フィラメントまたは子嚢胞子を持たない円形の細胞を示した。検出された主要なユビキノンは,Q-9であった。上記の結果は,KKU-FW10株がカンジダ属の新メンバーであることを示唆し,また,Candida konsanensisという名はこの酵母のために提案される。新しい種の基準株は,KKU-FW10T(=BCC 52588T,=NBRC 109082T,=CBS 12666T)である。これに加えて,24h,1.0%カルボキシメチルセルロースを含むYPブイヨン中で培養されるとき,このKKU-FW10株は,58.24Units/mlのカルボキシメチルセルラーゼを潜在的に産生可能である。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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微生物形態学・分類学 

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