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J-GLOBAL ID：201302265704193295   整理番号：13A1086511

塑性変形鋼の熱電挙動の特性評価

Characterization of the Thermoelectric Behavior of Plastically Deformed Steels

著者 (5件)： DEMMEL P. (Technische Universitaet Muenchen, Inst. of Metal Forming and Casting, Walther-Meissner-Strasse 4, 85748, Garching, DEU) ,  PAZURECK A. (Technische Universitaet Muenchen, Inst. of Metal Forming and Casting, Walther-Meissner-Strasse 4, 85748, Garching, DEU) ,  GOLLE R. (Technische Universitaet Muenchen, Inst. of Metal Forming and Casting, Walther-Meissner-Strasse 4, 85748, Garching, DEU) ,  VOLK W. (Technische Universitaet Muenchen, Inst. of Metal Forming and Casting, Walther-Meissner-Strasse 4, 85748, Garching, DEU) ,  HOFFMANN H. (Technische Universitaet Muenchen, Inst. of Metal Forming and Casting, Walther-Meissner-Strasse 4, 85748, Garching, DEU)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 42  号： 7  ページ： 2371-2375  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属および金属合金の熱電挙動に関するさまざまの研究が,Seebeck係数に対する塑性変形の影響を明らかにしている。しかし,熱電特性が,理論と応用の両方にとって基本的に重要であるにもかかわらず,現在,塑性変形の影響に関する,詳細で定量的な解析と記述を利用することはできない。それゆえに,本報では,合金鋼の温度依存熱電挙動に対する,塑性変形の影響について紹介した。これを達成するために,積分測定法に基づく装置を製作し,白金に対する合金鋼の相対的Seebeck係数を,さまざまの温度勾配でいくつかの塑性変形度合いに対して測定した。冷間圧延によって,明確に定義された塑性変形値を実現した。この圧縮成形技術を用いて,全ての合金鋼試料に対して2.2までの対数変形を設定した。塑性変形を増大させると,結果的に,すべての試験合金鋼に対して,相対的Seebeck係数の著しい変化が生じた。合金鋼の熱電挙動と塑性変形の間の関係は,冶金検査と微小硬さの測定の組合せに基づいて明瞭に示すことができる。これらの結果によると,種々の塑性変形状態における,合金鋼の熱電のメカニズムを新たに洞察することができる。Copyright 2013 TMS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱電流 ,  *鋼 ,  *塑性変形 ,  輸送係数 ,  積分 ,  挙動 ,  キャラクタリゼーション ,  合金鋼 ,  電流 ,  鋼材
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  積分法 ,  特性評価 ,  *熱電気 ,  熱電挙動

分類 (2件)： 電流,電圧,電荷の計測法・機器  (AD07020C) ,  鉄鋼材料  (WE02000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塑性変形 ,  挙動 ,  特性評価