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J-GLOBAL ID:201302266213219388   整理番号:13A1026947

カロチノイドの生合成経路 すべての次元における考え

The carotenoid biosynthetic pathway: Thinking in all dimensions
著者 (3件):
資料名:
巻: 208  ページ: 58-63  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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カロチノイドの生合成経路は,植物においては光合成,光保護,成長,ストレスホルモン,および種々の揮発性および情報伝達性アポカロチノイドに関係して種々の役割を持つ。本経路では食料用および非食料用作物の芳香および風味に関わる,ヒトの栄養および代謝生成物に影響を及ぼす化合物も生成する。本経路は代謝工学の標的であり,Golden Riceの場合には最も傑出しているのは驚くまでもない。カロチノイドの代謝工学の将来的な成功および予測性は,特定の生理的目的のためにカロチノイドを標的とし,他の望ましい特性と併せてカロチノイドを同時に修飾することができる点に依存する。ここで著者らは,カロチノイド経路の予測的代謝工学が本当に可能かどうかを問うてみる。本経路については長い研究の歴史があるが,著者らは本経路の一部だけを記述し,それがどのように構成され,酵素あるいはカロチノイドそのもののやり取りが行なわれているのかどうかを示す,完全な経路についての知識をほとんど持たない。著者らは”完全な”経路に関する知識の最近の状況について考察し,カロチノイド経路(および他の経路)の予測的代謝工学が,本経路が種々の微細構造を持つ色素体に存在するかもしれないので,本経路の三次元的観点からの研究が必要であることを議論する。このメッセージとともに,著者らは生合成経路の動的性質を良く反映する,新しいタイプの可視化ツールおよび情報資源の開発が必要であることを指摘する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  物質の代謝 
タイトルに関連する用語 (4件):
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