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J-GLOBAL ID:201302266336025480   整理番号:13A1091550

サイトゾルグルタミンシンテターゼ1;2はイネ根でのアンモニウムの一次的同化の原因となる

Cytosolic Glutamine Synthetase1;2 is Responsible for the Primary Assimilation of Ammonium in Rice Roots
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 934-943  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W1897A  ISSN: 0032-0781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,突然変異体プールからうまく単離されたイネサイトゾルグルタミンシンテターゼ1;2(OsGS1;2)のノックアウト突然変異体の特性を調べた。そして,GS1;2の機能及びイネの生産性におけるその基本的役割について,遺伝学的に考察した。水耕で成長した植物のイネ根において,GS1;2遺伝子のノックアウトにより分げつ数の著しい減少が引き起こされ,遊離アミノ酸含有量の減少及び遊離NH4+濃度の増加が認められた。この表現型は,それ自身のプロモーターの制御下にあるOsGS1;2cDNAの導入よってうまく補われた。種々の結果から,GS1;2機能を補うことができない根において,イネ根によって除去されるアンモニウムイオンの一次的同化に,GS1;2は重要であることが示唆された。
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分類 (2件):
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稲作  ,  植物生理学一般 
引用文献 (43件):
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