抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年では,被覆アーク溶接棒からソリッドワイヤに,最近ではフラックス入りワイヤヘと,高能率・高品質な材料へと変化している。このような中にあって,サブマージアーク溶接材料の全生産量に占める割合は10%程度と増減が小さく,ほぼ一定の割合で推移している。ここでは,それらのサブマージアーク溶接の特徴について述べた。サブマージアーク溶接は高能率な施工法であるとともに,一方で設備が大形となることや溶接姿勢が下向・横向きに限定されることなどの短所もある。このため,溶接長さが短い場合などにセッティングに長時間を要し,アーク発生率が低下することや溶接姿勢が下向,水平,横向きに限定されることがある。また,溶込みが深いことは長所であるが,そのために溶接金属の機械的性質が鋼板成分の影響を受けやすいとした。