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J-GLOBAL ID:201302266651008934   整理番号:13A1875500

Paenibacillus sp.FPU-7株由来の細胞外および細胞表面で発現しいるキチナーゼによるキチンの協働分解

Cooperative Degradation of Chitin by Extracellular and Cell Surface-Expressed Chitinases from Paenibacillus sp. Strain FPU-7
著者 (10件):
資料名:
巻: 79  号: 23  ページ: 7482-7490  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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α-キチン粉末を含む培地を用いて土壌から高いキチン分解活性を有する細菌Paenibacillus sp.FPU-7株を分離した。FPU-7株は数個の細胞外キチナーゼを分泌し粉末を完全に分解したが,細胞外液だけでは粉末を完全に分解することはできなかった。発現クローニングおよび系統解析に基づき,FPU-7株のゲノムで少なくとも7ファミリーの18キチナーゼ遺伝子を見出した。このうちのchiW遺伝子の産物は,3つのS層ホモロジー(SLH)ドメインとグリコシルヒドロラーゼの2ファミリーの18触媒ドメインを有していた。SLHドメインはグラム陽性菌の細胞表面へのアンカーとして機能するので,ChiWは多モジュールの表面発現酵素であり,キチンの完全分解で重要な役割を果たしていることが示唆された。実際,ChiW蛋白質は細胞表面に局在した。7つのキチナーゼ遺伝子のそれぞれ(chiAからchiF,chiW)をクローン化し,大腸菌で発現させた。それぞれのキチナーゼの特性を調べたところ,ChiEとChiWは不溶性キチンに対する高い活性を示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般  ,  微生物酵素の生産 

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