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J-GLOBAL ID：201302266741133380   整理番号：13A1270611

バイオリファイナリーにおける大規模な適用のための反応媒体として海水の使用について

On the Use of Seawater as Reaction Media for Large-Scale Applications in Biorefineries

著者 (1件)： DE MARIA Pablo Dominguez (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 5  号： 7  ページ： 1643-1648  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオリファイナリーは次の10年間に化学品及びバイオ燃料の生産を引き受けることが期待されている。水の消費はバイオリファイナリーの持続可能性を評価する上で重要な側面である。バイオリファイナリーのための反応媒体として海水を用いた酵素,発酵及び化学触媒応用が多くの研究者によって報告されている。海水中での化学酵素プロセスとして,最近セルロースの酵素的解重合,グルコースからの5-ヒドロキシメチルフルフラールへの化学酵素変換が報告されている。バイオリファイナリーに焦点を当てた発酵による方法としてActinobacillus succinogenesによるコハク酸,Ustilago maydisによるイタコン酸の生成の研究がある。さらに海水中での化学触媒プロセスとしてFeCl₃によって触媒したキシロースの脱水などがあげられる。

シソーラス用語： *海水 ,  *バイオテクノロジー ,  バイオマス ,  *発酵 ,  溶媒効果 ,  *酵素利用反応 ,  *触媒反応
準シソーラス用語： *バイオリファイナリー

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  触媒反応一般  (CB06080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： バイオリファイナリー ,  大規模 ,  反応媒体 ,  海水