抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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携帯型燃料電池の水素源としてアルミニウムの微粒子(活性化アルミニウム)を用い,加える水の量をPI制御するシステムを開発し,試作した燃料電池実験により電力供給を実証した。アルミニウム合金の切削屑に活性化処理を施した微粒子である活性化アルミニウムの特徴を挙げ,加水による水素発生特性を示した。携帯型燃料電池システムの水素源として使用するメリットを示し,燃料電池で消費される水素量を発生させるPI制御システムを示した。最小流量5μLの液体ポンプを使用した携帯型燃料電池システムを試作し,制御実験を行い,本システムの有効性を実証した。発生水素の量が活性化アルミニウムの量で決まるため,使用時間は限られる。