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J-GLOBAL ID:201302266993026152   整理番号:13A0247190

非牛乳及び牛乳におけるγ-グルタミルトランスフェラーゼ活性に及ぼす熱処理の影響 比較動力学及び熱力学研究

The effect of heat treatment on γ-glutamyl transferase activity in non-bovine and bovine milk - A comparative kinetic and thermodynamic investigation
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資料名:
巻: 51  号:ページ: 325-330  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3動物種(ヤギ,ヒツジ及び雌牛)の原乳におけるγ-グルタミルトランスフェラーゼ(GGT)の活性及び不活性度を加熱処理に関して測定し,殺菌評価のマーカーとしてこの酵素の持続能を評価した。GGTは全乳において最も高い活性を示し,その順序は雌牛>ヒツジ>ヤギ乳であった。動力学及び熱力学研究を60-77°Cの温度域で実施し,熱不活性化は一次速度論に従うことを示した。F値モデルに基づいて,D値及び不活性化速度定数k値は温度上昇につれて各々低下及び上昇し,脱脂乳よりも全乳において高温での急速不活性化を示した。不活性化速度定数に及ぼす温度の影響をArrhenius及びF値モデルを用いて定量した。脱脂及び全乳の対応するz値は山羊乳で各々8.02±0.23°C及び7.09±0.09°C,羊乳で各々5.97±0.08°C及び5.88±0.027°C,及び牛乳で各々5.80±0.05°C及び5.83±0.01°Cであった。活性化エネルギーの計算値及び変性のエンタルピーの変化により,この酵素は山羊乳の熱変性に対して安定であることを示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原乳の品質と処理  ,  酵素一般 

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