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J-GLOBAL ID：201302267496998465   整理番号：13A1290912

南半球オゾン層破壊の気候への影響に関するWCRP特別ワークショップの報告

著者 (4件)： 廣岡俊彦 (九大 大学院理学研究院) ,  直江寛明 (気象庁 地球環境・海洋部) ,  野口峻佑 (京大 大学院理学研究科) ,  飯田千尋 (九大 大学院理学府)
資料名： 天気
巻： 60  号： 7  ページ： 533-538  発行年： 2013年07月31日 
JST資料番号： F0064A  ISSN： 0546-0921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標題のWCRP(世界気候研究計画)特別ワークショップが2013年2月25日~3月1日にアルゼンチン共和国ブエノスアイレス市で開催された。参加者は約50名で日本からは4名が参加した。南極オゾンホールと南半球対流圏の気候間の機構,温室効果ガスの将来増加とオゾン層の破壊と回復間の相互作用及び極渦と対流圏気候に対する影響,未解決の問題に対する今後の観測と研究の戦略を議論する事が目標であった。主なセッションは,成層圏オゾン変動と気候への影響;南半球対流圏の気候と天候への影響;雪氷圏・海洋循環・炭素吸収への影響;モデリングと変動予測であった。最後に,ワークショップの印象が付記されている。

シソーラス用語： 南半球 ,  *オゾン層 ,  *気候 ,  会議 ,  アルゼンチン共和国 ,  大気オゾン ,  二酸化炭素固定化 ,  *破壊
準シソーラス用語： WCRP ,  *オゾン層破壊 ,  ブエノスアイレス ,  ワークショップ【集会】 ,  雪氷圏 ,  炭素吸収

分類 (1件)： 科学技術政策・制度・組織  (DA01020G)

引用文献 (4件)：

• KHATIWALA, S.,. Reconstruction of the history of anthropogenic CO_2 concentrations in the ocean. Nature. 2009, 462, 346-349
• WAUGH, D.W.,. Recent changes in the ventilation of the southern oceans. Science. 2013, 339, 568-570
• WMO. Scientific Assessment of Ozone Depletion:2006. 2007
• WMO. Scientific Assessment of Ozone Depletion:2010. 2011

タイトルに関連する用語 (5件)： 南半球 ,  オゾン層破壊 ,  気候 ,  ワークショップ ,  報告