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J-GLOBAL ID:201302267864211748   整理番号:13A1508449

ウイキョウ(Foeniculum vulgare Mill.)の種子由来の精油の化学組成,抗細菌活性及び作用メカニズム

Chemical composition, antibacterial activity and mechanism of action of essential oil from seeds of fennel (Foeniculum vulgare Mill.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 109-116  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウイキョウ種子の水蒸気蒸留により得られた精油の化学組成をGC-MSにより分析し,28成分を同定した。trans-アネトール,(68.53%)及びエストラゴール(10.42%)を主要成分として見い出した。幾つかの食品媒介病原菌に対する精油の抗細菌活性,MIC及び最小殺菌濃度(MBC)を評価した。結果から,グラム陽性/陰性細菌株はウイキョウ種子の精油に対して異なる感受性を保持し,MIC及びMBCの結果により,この精油はStaphylococcus albus,枯草菌,ネズミチフス菌,赤痢菌及び大腸菌に対して抗細菌活性を示すことを見い出した。これらの細菌の間で,赤痢菌はこの精油に最も感受性であり,0.125及び0.25mg/mLの各々最低MIC及びMBCを示した。それに加えて,殺菌時間アッセイにより,精油は生存赤痢菌の増殖速度に顕著に影響することを示した。赤痢菌に対するこの精油の作用メカニズムとして,電解質の漏出,内容物(蛋白質及び還元糖など)の損失及び電子顕微鏡観察の結果により膜統合性に作用する精油の役割を示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品添加剤  ,  精油,香料  ,  野菜とその加工品 

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