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J-GLOBAL ID:201302268271546111   整理番号:13A1699415

コーンスターチ,モロコシ澱粉およびヒユ澱粉による芳香化合物の保持

Retention of aroma compounds by corn, sorghum and amaranth starches
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 338-344  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然のコーンスターチ,モロコシ澱粉およびヒユ澱粉の精油混合物からの香気物質の保持性についてキャピラリーガスクロマトグラフィー(GC)と示差走査熱量分析(DSC)により調べた。30種類の化合物を含む精油混合物を用いた。天然の澱粉をその化学組成,表面特性および微細構造(SEM)により特性化した。澱粉を香気物質と混合し,強く攪拌し,暗所で2日(対照),3か月および7か月室温貯蔵した。香気物質の化学的性質,混合物中のその組成および澱粉の表面特性は貯蔵に従って芳香化合物の保持に影響した。澱粉の植物起源に関係なく,貯蔵期間中にモノテルペン炭化水素が大きく損失した。アルコール,ケトン,フェノール類およびセスキテルペン炭化水素は3か月間の貯蔵でヒユ澱粉およびモロコシ澱粉に高く保持されていた。しかし更なる長期貯蔵後では保持性が消失し,特にヒユ澱粉の場合での消失が大きかった。貯蔵したコーンスターチおよびモロコシ澱粉の場合,DSCの結果は外的吸熱の関与を示唆しており,これは芳香化合物が糊化澱粉マトリックスによって強く保持されている,という事を示していた。更に香気物質は可溶化アミロースとの相互作用能を持っていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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澱粉  ,  精油,香料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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