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J-GLOBAL ID：201302268555523316   整理番号：13A1159787

ATM依存性DNA損傷応答はArabidopsisの葉の発育期間中のfas1変異における補償作用のための上流トリガーとして働く

The ATM-Dependent DNA Damage Response Acts as an Upstream Trigger for Compensation in the fas1 Mutation during Arabidopsis Leaf Development

著者 (13件)： HISANAGA Tatsuya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HISANAGA Tatsuya (RIKEN, Kanagawa, JPN) ,  FERJANI Ali (Tokyo Gakugei Univ., Tokyo, JPN) ,  HORIGUCHI Gorou (Rikkyo Univ., Tokyo, JPN) ,  ISHIKAWA Naoko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUJIKURA Ushio (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KUBO Minoru (RIKEN, Kanagawa, JPN) ,  DEMURA Taku (RIKEN, Kanagawa, JPN) ,  FUKUDA Hiroo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUKUDA Hiroo (RIKEN, Kanagawa, JPN) ,  ISHIDA Takashi (RIKEN, Kanagawa, JPN) ,  SUGIMOTO Keiko (RIKEN, Kanagawa, JPN) ,  TSUKAYA Hirokazu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Plant Physiology  (Plant Physiology)
巻： 162  号： 2  ページ： 831-841  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： C0606A  ISSN： 0032-0889  CODEN： PLPHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 葉の発育中に細胞数が減少すると細胞が大きくなる補償作用について,細胞増殖と細胞拡大を調整する分子メカニズムは解明されていない。ここでは,Chromatin Assembly Factor1のp150サブユニットであるFAS1(FASCIATA1)のfas1突然変異が,どのように補償作用を誘発するか解明するため,マイクロアレイ解析を用いて,FUGU2遺伝子によるFAS1のコード化を研究した。その結果,fas1におけるDNA損傷応答及びそれに付随する細胞数の減少は,ATM(ATAXIA TELANGIECTASIA MUTATED)に依存することなどが分かった。試験結果から,fas1において上流トリガーとして機能するATM依存性DNA損傷応答が,細胞周期を遅らせ,細胞増殖をもたらしていることが示唆された。

シソーラス用語： *DNA損傷 ,  Arabidopsis ,  葉 ,  成長期 ,  突然変異 ,  補償効果 ,  *信号 ,  依存性
準シソーラス用語： ATM依存性 ,  fas1変異 ,  *トリガ

分類 (3件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  発生,成長,分化  (EH02030U) ,  遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： ATM ,  依存性 ,  DNA損傷応答 ,  Arabidopsis ,  葉の発育 ,  変異 ,  補償作用 ,  上流 ,  トリガー