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J-GLOBAL ID：201302268811736721   整理番号：13A0305819

植物油脂の新しい及び新興の給源

NEW AND EMERGING SOURCES OF VEGETABLE FATS AND OILS

著者 (1件)： NAPOLITANO Guillermo (Nestle Product Technol. Center)
資料名： New Food  (New Food)
巻： 15  号： 6  ページ： 56-59  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W1426A  ISSN： 1461-4642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この20年間の食用油脂の進展として,トランス脂肪酸の健康への悪影響,ヒトの健康におけるイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸の重要性,植物油資源(パーム油)利用における環境責任の認識,が挙げられる。この関連で植物性食用油脂の最も顕著なタイプや給源について記述した。1)単細胞油(SCO)/微細藻類由来のオイル:Solazyme社はMCT又は長鎖飽和脂肪酸又はオレイン酸を強化したSCOを開発した。同社はパーム油やカカオバターの脂肪酸プロフィールにSCOをマッチさせられるとしている。2)パーム油:Elaeis guineensisとElaeis oleiferaのハイブリッドがオレイン酸含有量が高いとして一般的に栽培されている。3)高オレイン油:高オレイン油の市場を支配しているのがGMOの高オレインカノーラ油である。4)高ステアリン高オレイン酸ヒマワリ油:スペインとアルゼンチンの企業が共同開発した”Nutrasun”は高オレイン酸(70%),高ステアリン酸(18%)でパーム油ににて用途が広い。その他農作物由来のω-3脂肪酸について述べた。

シソーラス用語： *植物油脂 ,  原料 ,  アブラヤシ ,  アブラヤシ属 ,  *食用油脂 ,  パーム油 ,  脂肪酸組成 ,  カノーラ油 ,  ω-3脂肪酸 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： Elaeis guineensis ,  Elaeis oleifera ,  脂肪酸プロフィール

分類 (2件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

物質索引 (2件)： オレイン酸 ,  ステアリン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： 植物油脂 ,  給源