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J-GLOBAL ID:201302268975053404   整理番号:13A1198240

N-アセチルノイラミン酸とその酸化生成物の4-(アセチルアミノ)-2,4-ジデオキシ-D-グリセロ-D-ガラクト-オクトン酸の蛍光分析法の開発

Development of a fluorescence analysis method for N-acetylneuraminic acid and its oxidized product ADOA
著者 (9件):
資料名:
巻: 932  ページ: 152-157  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N-アセチルノイラミン酸(NANA)は,生理的条件下で有毒な過酸化水素(H2O2)を消費して当量のH2O2によって酸化され,4-(アセチルアミノ)-2,4-ジデオキシ-D-グリセロ-D-ガラクト-オクトン酸(ADOA)を産生する。人体中のADOAの検出のための高感度の分析法が求められている。筆者らは,NANAとADOAの蛍光検出を可能にするために4-(N,N-ジメチルアミノスルホニル)-7-(2-アミノエチルアミノ)-2,1,3-ベンゾオキサジアゾール(DBD-ED)によって標識して誘導体化NANAとADOAの同時定量のためのHPLC-蛍光検出(HPLC-FD)を利用する方法を開発した。誘導体化NANAとADOAは,親水性相互作用液体クロマトグラフィー(HILIC)カラムにH2O/CH3CN/HCOOH(10/90/0.35)からなる移動相を利用して分離された。蛍光は,450nmと560nmの励起波長と発光波長せモニターした。日内と日間(n=6)のDBD-ED誘導体化NANAとADOAの繰り返し定量は,5%以下の相対標準偏差を与えた。DBD-ED誘導体化NANAとADOAの検量線は,それぞれ576fmolから2.0nmolまでと556fmolから2.0nmolまでの範囲で直線であった。本法は,NANAとADOAに対して高度に特異的で,高感度であった。生体試料中のADOAの存在が本法を利用してはじめて明らかにされた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生体物質一般 

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