文献
J-GLOBAL ID:201302269073504027   整理番号:13A0593787

GPUにおける4倍精度演算を用いた疎行列反復解法の実装と評価

著者 (2件):
資料名:
巻: 2012  号:ページ: ROMBUNNO.ARC-202,NO.37  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
疎行列の反復解法として用いられるクリロフ部分空間法は,丸め誤差の影響によって収束までの反復回数が増加したり,収束しなくなるケースがある。このような場合に高精度演算を用いることで収束性を改善できるケースがあることが報告されている。このとき,高精度演算を行うことによる1反復あたりの計算時間の増大に対して,反復回数の削減による計算時間の短縮効果が大きければ,求解までの計算時間を短縮できる可能性がある。我々はGPU(Tesla M2050)においてDouble-Double(DD)演算による4倍精度を用いて,クリロフ部分空間法の一つであるBiCGStab法を実装し性能を評価した。GPU上では4倍精度BiCGStab法の1反復あたりの計算時間が,倍精度の約1.0-2.2倍となり,反復回数の削減量によっては,4倍精度演算を用いることで求解までの計算時間を短縮できる場合が存在した。本稿ではGPU上の疎行列反復解法における4倍精度演算の性能と有効性について検討する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
数値計算  ,  専用演算制御装置  ,  その他のオペレーションズリサーチの手法 

前のページに戻る