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J-GLOBAL ID:201302269192162622   整理番号:13A0088217

野生型クチナーゼと人工クチナーゼによる綿とアビセルの直接酵素的エステル化

Direct enzymatic esterification of cotton and Avicel with wild-type and engineered cutinases
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 409-416  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報では,セルロース,アビセルか綿布の表面を,ポリマの膨潤とか溶解とかの前処理を一切行わずに,クチナーゼで変性した。更に,セルロースに対するクチナーゼの,エステル合成酵素活性の改良のために,人工クチナーゼも調べた。Fusarium solani由来の野生型クチナーゼとCellulomonas fimi由来の炭水化物結合モジュールN1との融合体は,酸の種類と溶媒系に依存する明白な効率を示して,セルロースのヒドロキシル基をエステル化し,それは滴定とATR-FTIRで確かめた。30°Cで72hの酵素処理により,カルボニルの伸縮ピーク面積は増加した。クチナーゼ処理により,オクタン酸では31%,植物油では9%増加した。クチナーゼ-N1処理では,オクタン酸で11%,植物油で29%のピーク面積の増加を示した。本報で初めて報告した,セルロースエステル合成酵素としてのN1ドメイン融合クチナーゼの調製と応用は,以上の結果から,研究用の興味深い戦略となり得る。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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多糖類  ,  その他の高分子材料  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (1件):
物質索引
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