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J-GLOBAL ID:201302269342236450   整理番号:13A0349573

小規模移動放牧の省力化,汎用化のための技術開発 5 放牧初心者のための安全で簡易な放牧マニュアルの作成

著者 (2件):
資料名:
号: 488  ページ: 105-108  発行年: 2013年01月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(ア)既存の牛管理技術情報の収集と評価:農作業事故報告書に基づき,牛の管理作業中の事故内容およびその発生要因について情報収集ならびに聞き取り調査を実施した。生の管理作業中の事故は,年代別では50歳代以上が半数以上を占め,他の農作業に比較して,20歳代および50歳代での発生割合が高いことが確認された。また,牛と接触する作業で多発しており,事故の発生要因は,牛が暴れる,牛に押される,牛が動いた,の順であった。(イ)既存の放牧技術の体系化と標準化,放牧牛管理作業調査を計8牧区と1牛舎において実施した。管理作業時の緊張度およびストレス強度を反映する生理的指標(心拍数,R-R間隔変動係数,唾液中コルチゾール・α-アミラーゼ・クロモグラニンA濃度)を測定した。これらの生理的指標を用いることで,各作業のストレス要因を身体的活動性優位や精神的緊張性優位といった具合に分類できる可能性が示唆された。具体的には,入牧,移牧,駆虫,日常管理作業は相対的に身体的ストレスが強く,体重測定,採血,出荷は精神的ストレスが強いこと,ならびに退牧,追い込みは身体的にも精神的にもストレスが強いことが確認された。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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飼養管理  ,  牛 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (5件):
  • 1) 十勝管内農業改良普及センター(2006).十勝管内で起きた農作業事故の解析と改善方向.平成17年度普及活動成果集.北海道農政部農業経営局.http://www.agri.pref.hokkaido.jp/fukyu/H17best/tokachi/tokachi1.html.
  • 2) 池田哲也(2006).小規模移動放牧マニュアル.畜産草地研究所山地畜産研究部山地畜産研究チーム編.独立行政法人農業.生物系特定産業技術研究機構畜産草地研究所.1-2.
  • 3) 植竹勝治(2005).牛とヒトとの関係づくり.In:利益をもたらす後継牛を育てるために.デーリィ・ジャパン社.51-62.
  • 4) 上田孝道(1993).子とり和牛上手な飼い方育て方.農文協.112-123.
  • 5) 日本農業新聞(2009).悲しみのさきに(2)いのちを守れ第1部.日本農業新聞.16653:1.

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