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J-GLOBAL ID：201302269357129099   整理番号：13A0577227

プラズモニック化学

著者 (2件)： 上野貢生 (北大 電子科研) ,  三澤弘明 (北大 電子科研)
資料名： CSJ Current Review  (CSJ Current Review)
号： 9  ページ： 81-87,1(2)  発行年： 2012年06月30日 
JST資料番号： F1106A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属ナノ構造と光との相互作用によって生じる局在プラズモン共鳴を利用した高い触媒活性や近赤外光の光電変換可能性について述べた。先ず,金属ナノ構造を光反応場として利用する利点を示した。次に,ナノギャップを持つ金二量体を用いた二光子触媒反応を示した。金二量体構造を用いてジアリールエテンのフォトクロミック反応(レーザ照射による閉環と開環)を行った。反応は二光子吸収反応である。入射光子数と反応分子数の関係を示した。ターンオーバー数も見積った。金ナノ構造を配列した酸化チタン電極を用いた可視・近赤外光電変換システムの構造と性能を示した。光波長と光電変換効率を示した。プラズモニック化学を展望した。

シソーラス用語： *プラズマ共鳴 ,  *ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  二量体 ,  二光子吸収 ,  量子収量 ,  フォトクロミズム ,  ターンオーバー数 ,  チタン化合物 ,  遷移金属触媒 ,  近赤外線 ,  効率 ,  プラズモン ,  太陽電池 ,  間隙 ,  化学 ,  金
準シソーラス用語： ナノギャップ ,  プラズモン太陽電池 ,  *局在表面プラズモン共鳴 ,  *金ナノ粒子 ,  光電変換 ,  光電変換効率 ,  酸化チタン光触媒 ,  量子ナノ構造 ,  量子収率 ,  プラズモニック化学

分類 (3件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (1件)： 化学