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J-GLOBAL ID:201302269413432158   整理番号:13A0787809

プレアロイドTiNi粉末とTiO2粒子の元素混合物を用いたTiNi形状記憶焼結合金の強化機構

Strengthening Mechanism of TiNi Shape Memory Sintered Alloy using Elemental Mixtures of Pre-alloyed TiNi Powder and TiO2 Particles
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 55-59  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: S0875A  ISSN: 0387-4508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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粉末冶金(P/M)法によって作製した押出および熱処理したチタン-ニッケル(Ti-Ni)形状記憶合金(SMAs)の機械的性質と強化機構を調べた。TiNiプレアロイド粉末を遊星ボールミルによって酸化チタン(TiO2)粒と混合し,真空(6Pa)中,1173Kの焼結温度で放電プラズマ焼結(SPS)して固化した。続いて,SPSTiNi合金成形体を1373Kの予熱温度で押出,773Kの保持温度で形状記憶熱処理を行った。TiNiマトリックスと添加TiO2粒子の反応によって生成したTi4Ni2O相のためマトリックス中の固溶Ni含有量が増加し,TiNiマトリックスのマルテンサイト変態温度が低下した。結果として,1.0vol%TiO2粒子を含む押出,熱処理したTiNi粉末合金は,室温(298K)で524MPaの著しく高いプラトー応力と1298MPaの最大引張強さ(UTS)を示した。また,8%の引張歪を負荷したとき,89.3%の良好な形状回復率が明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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圧粉,焼結  ,  その他の金属組織学 

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