文献

J-GLOBAL ID：201302269644831772   整理番号：13A1324448

Rh系のCuRh_0.9Mg_0.1O₂熱電酸化物の電子構造

Electronic structure of Rh-based CuRh_0.9Mg_0.1O₂ oxide thermoelectrics

著者 (9件)： VILMERCATI P. (Univ. Tennessee Knoxville, TN, USA) ,  MARTIN E. (Univ. Tennessee Knoxville, TN, USA) ,  CHENEY C. Parks (Univ. Tennessee Knoxville, TN, USA) ,  BONDINO F. (IOM, CNR, Trieste, ITA) ,  MAGNANO E. (IOM, CNR, Trieste, ITA) ,  PARMIGIANI F. (IOM, CNR, Trieste, ITA) ,  PARMIGIANI F. (Universita degli Studi di Trieste, Trieste, ITA) ,  SASAGAWA T. (Tokyo Inst. Technol., Kanagawa, JPN) ,  MANNELLA N. (Univ. Tennessee Knoxville, TN, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 87  号： 12  ページ： 125103.1-125103.5  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱電材料の合成は省エネおよび環境科学にとって第一義的に重要である。本研究では,Rh系のCuRh_0.9Mg_0.1O₂熱電酸化物の電子構造を光電子放出,X線吸収,およびX線発光分光で調べた。調査の結果,フェルミレベル近傍のバレンスバンド領域はRh由来の状態に支配されており,高温においてCuRh_0.9Mg_0.1O₂における大きな熱電能を得るには,Rhイオンの電子構造が重要であることが分かった。

シソーラス用語： *ロジウム化合物 ,  *銅化合物 ,  *マグネシウム化合物 ,  *酸化物 ,  *熱電材料 ,  電子構造 ,  光電子放出 ,  X線吸収 ,  X線スペクトル ,  発光スペクトル
準シソーラス用語： X線発光スペクトル

分類 (2件)： 半導体と絶縁体の電気伝導一般  (BM03041P) ,  絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： Rh ,  酸化物 ,  電子構造