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J-GLOBAL ID:201302269720487482   整理番号:13A1378143

スペクトル共焦点レーザ走査型顕微鏡および特殊な色素によるトランス型ポリイソプレン蓄積の組織化学的研究は,ゴム生成植物Eucommia ulmoides Oliverにおける蛍光ソルバトクロミズムを示す

Histochemical study of trans-polyisoprene accumulation by spectral confocal laser scanning microscopy and a specific dye showing fluorescence solvatochromism in the rubber-producing plant, Eucommia ulmoides Oliver
著者 (7件):
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巻: 238  号:ページ: 549-560  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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スペクトル共焦点レーザ走査型顕微鏡と,トランス型ポリイソプレン特異的蛍光を発することができる親油性蛍光色素のナイルレッドを組み合わせた顕微鏡技術を開発して,トチュウ(Eucommia ulmoides)におけるin situで合成されたトランス型ポリイソプレンの生の画像を得ることに成功した。その画像によって,トランス型ポリイソプレンは,乳管成熟期に,繊維状に形を変えた無節乳管における顆粒として最初に合成されることがわかった。無節乳管は単一の乳細胞から発生し,形成層における周囲の柔細胞から分化する。したがって,これらの観察は,トランス型ポリイソプレン生合成が顆粒として乳細胞で最初に始まり,顆粒が蓄積して,時間とともに乳管の内部空間で溶解することが示唆された。最後に,乳管は合成されたトランス型ポリイソプレンで満たされ,乳管の形に合った繊維状の構造を形成した。トランス型とシス型ポリイソプレンの両方は,植物によって生成される最も重要なポリマーのひとつであり,組織学的研究と組み合わせたこの顕微鏡技術によって,植物組織学,バイオ産業および植物化学の分野で有益な情報が得られると考えられる。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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植物の生化学  ,  天然有機化合物一般  ,  特用作物一般  ,  ゴム 
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