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J-GLOBAL ID：201302269924418250   整理番号：13A0784335

蛋白質カプセル化マトリックスとしてのナノ構造生体連続的立体脂質自己集合材

Nanostructured bicontinuous cubic lipid self-assembly materials as matrices for protein encapsulation

著者 (2件)： CONN Charlotte E. (CSIRO Materials Sci. and Engineering (CMSE), VIC, AUS) ,  DRUMMOND Calum J. (CSIRO Materials Sci. and Engineering (CMSE), VIC, AUS)
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 9  号： 13  ページ： 3449-3464  発行年： 2013年04月09日 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質カプセル化に使用する生体連続的で両親媒性の自己集合材について総説した。生体連続的立体相について,二重層を含むQ_II^G,Q_II^P,Q_II^D立体相のスキーム表示を示した。また,モノオレイン,オクチルグルコシド,フィタントリオール,ふっ素化界面活性剤の化学構造を示すと共に,可溶性蛋白質リゾチームと組込膜蛋白質バクテリオロドプシンがQ_II^G立体相内に含まれたスキームを図示した。実際の適用における可溶性蛋白質,表在性膜蛋白質,組込み膜蛋白質,更にキュボソーム(cubosomes)について考察した。現在および未来的に想定されている本系の適用には,薬物送達,膜蛋白質結晶化,バイオセンサー,生物燃料電池が含まれ,これらとの関係の解析が必要である。最終的な適用挙動に影響すると考えられる立体相構造への取込み蛋白質の影響について詳細に総説した。

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  自己集合 ,  *カプセル封じ ,  バクテリオロドプシン ,  リゾチーム ,  両親媒性 ,  界面活性剤 ,  膜タンパク質 ,  結晶化 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  バイオセンサ ,  燃料電池 ,  *脂質 ,  直方体
準シソーラス用語： DDS【薬物送達】 ,  カプセル化【物質】 ,  ナノ立方体 ,  生物燃料電池

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  脂質一般  (EB05010B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 蛋白質 ,  カプセル化 ,  マトリックス ,  ナノ構造 ,  生体 ,  立体 ,  脂質 ,  自己集合