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J-GLOBAL ID:201302270186535407   整理番号:13A1317678

アスコルビン酸とドーパミンと尿酸を同時に電気化学測定するための還元された酸化グラフェンを分離するスペーサーとして中空窒素ドープ炭素球を用いた階層構造の自己集合の合成

Self-assembly synthesis of a hierarchical structure using hollow nitrogen-doped carbon spheres as spacers to separate the reduced graphene oxide for simultaneous electrochemical determination of ascorbic acid, dopamine and uric acid
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 3591-3600  発行年: 2013年07月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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還元されたグラフェン酸化物ナノシート(RGO)を分離するスペーサーとして中空窒素ドープ炭素球(HNCS)を用いた階層構造(HNCS-RGO)を,自己組織化により調製した。アスコルビン酸(AA)とドーパミン(DA)と尿酸(UA)の同時電気化学測定に適用した。裸のグラッシーカーボン(GC)よりも,このHNCS-RGO修飾GC(HNCS-RGO/GC)電極の方がAAとDAとUAの酸化に対して高い電極触媒活性を示す。特に,AAとDAの間のピーク電位分離は,RGO/GC電極(205mV)よりもHNCS-RGO/GC電極で大きく252mVに達した。AAとDAとUAの共存系において,HNCS-RGO/GC電極の線形応答の範囲は,AAで50~1200μM,DAで0.5~90μM,UAで1~70μMであり,検出限界は,AAで650nM,DAで12nM,UAで18nMだった。この電極は,良好な再現性と高い安定性を有していた。さらに,このHNCS-RGO/GC電極はヒト尿サンプル中のAAとDAとUAの同時定量できた。したがって,HNCS-RGO階層的材料は電気化学センシングと電極触媒の応用において有望な候補である。
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分類 (5件):
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分析機器  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  電気化学反応  ,  プリン,プテリジン  ,  ビタミンC 
タイトルに関連する用語 (11件):
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