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J-GLOBAL ID:201302270269468612   整理番号:13A1589751

集束イオンビーム加工を持つ共焦点レーザー走査顕微鏡および走査型電子顕微鏡における免疫反応性の相関分析

Correlative analysis of immunoreactivity in confocal laser-scanning microscopy and scanning electron microscopy with focused ion beam milling
著者 (10件):
資料名:
巻: 2013  号: Feb  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近,脳の超構造の三次元再構築が,集束イオンビーム(FIB)加工と組み合わせた走査型電子顕微鏡(SEM)を用いることで,最小の労力で得られることが分かってきた。電子顕微鏡(EM)における免疫組織化学的染色の適用は,興味のある分子が超構造に特異的に局在することに関して大変な利点を提供する。従って,FIB-SEMに対して免疫細胞化学を適用し,この免疫反応性と共焦点レーザー走査顕微鏡(CF-LSM)におけるそれと関連付けた。ラット新線条体における中型有棘ニューロンの樹状突起は,組み換えウイルスベクターを用い可視化し,それはゴルジ染色様様式で膜標的化GFPによって感染したニューロンを標識した。さらに,視床線条体求心性末端は,小胞性グルタミン酸トランスポーター2(VGluT2)に対してCy5で免疫標識された。CF-LSMを用いることにより樹状突起に並んだ末端部位の検出後,それぞれ免疫金/銀増強および免疫ペルオキシダーゼ/ジアミノベンジジン(DAB)法により,GFPおよびVGluT2免疫反応性をEMに関してさらに進展させた。コントラスト反転FIB-SEM画像において,銀沈降物およびDAM沈着は,それぞれ純粋な暗い粒子および拡散した密度特性として観察され,このことはこれらの免疫反応性が透過型電子顕微鏡(TEM)画像におけるそれらとして容易に認識可能であることを示していた。さらに,興味のある部位において,幾つかの並置は非対称型のシナプス特殊化を示した。従って,本方法は中枢神経回路における免疫細胞化学的に分化したシナプス結合の三次元解析に有益であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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