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J-GLOBAL ID:201302270273138678   整理番号:13A1605944

Au/TiO2触媒によるCO酸化:事前処理効果,触媒失活,及び炭酸塩生成物

CO oxidation over Au/TiO2 catalyst: Pretreatment effects, catalyst deactivation, and carbonates production
著者 (5件):
資料名:
巻: 307  ページ: 37-47  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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市販のAu/TiO2触媒を,触媒の事前処理手順によってCO酸化の触媒作用にどのように影響するかを知るために,熱処理を行った。触媒活性は事前処理温度と逆相関関係にあることが分かった。データのTemkin解析によって,吸着CO実験の赤外スペクトルから,熱処理でAu粒子の電子回路に変化をひき起こし,このこと及び触媒機能制御実験及び予備透過型電子顕微鏡(TEM)研究などから,活性低下の原因となる粒子成長があることが分かった。フーリエ変換赤外(FTIR)分光分析から,触媒の事前処理はその表面からの水脱着をひき起こすが,水の損失はどの処理条件でも似ており,触媒活性とは関連させられないことが分かった。Michalis-Menten速度論的取扱から,失活の主な原因が固有活性中で小さな変化をする活性サイトの損失にあることが分かった。CO酸化のその場FTIR実験から,事前処理触媒が供給ガスに接触するときに,炭酸塩様の表面化学種が広範囲で生成することが分かった。半定量赤外分光分析法で,それぞれの触媒上の炭酸塩の量を比較する方法を開発し,その実験結果から,触媒の初期に生成する表面の炭酸塩の量と安定期の触媒活性との間に強い関連性があることが分かった。更に,この実験プロトコルは,Au-CO結合サイトを毒する証拠がない時に,炭酸塩がAu上よりもチタニア担体上に存在することを示すのに用いられることが分かった。反応過程における炭酸塩の役割,触媒失活の潜在的役割,及び表面水酸基及び水の役割について議論した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元  ,  反応操作(単位反応)  ,  反応工学,反応速度論 

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