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J-GLOBAL ID：201302270629092724   整理番号：13A0035960

ポリスチレンに基づくシンチレーション物質の開発とその機構

Development of polystyrene-based scintillation materials and its mechanisms

著者 (6件)： NAKAMURA Hidehito (Kyoto Univ., 2 Asashiro-Nishi, Kumatori-cho, Sennan-gun, Osaka 590-0494, JPN) ,  KITAMURA Hisashi (National Inst. of Radiological Sciences, 4-9-1, Anagawa, Inage-ku, Chiba 263-8555, JPN) ,  SHINJI Osamu (Kuraray Co.,Ltd., 2-28, Kurashiki-cho, Tainai, Niigata 959-2691, JPN) ,  SAITO Katashi (Kuraray Co.,Ltd., 2-28, Kurashiki-cho, Tainai, Niigata 959-2691, JPN) ,  SHIRAKAWA Yoshiyuki (National Inst. of Radiological Sciences, 4-9-1, Anagawa, Inage-ku, Chiba 263-8555, JPN) ,  TAKAHASHI Sentaro (Kyoto Univ., 2 Asashiro-Nishi, Kumatori-cho, Sennan-gun, Osaka 590-0494, JPN)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 101  号： 26  ページ： 261110-261110-3  発行年： 2012年12月24日 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリスチレン(PS)に基づくシンチレーション物質を調べた。波長シフタとして機能する蛍光分子としてパラターフェニルを用いた。純PSに比べてシンチレーション物質の光子収率は明確に上昇し,これはシンチレーション機構の通常の理論では説明できなかった。さらに,光子収率は蛍光分子濃度と共に冪乗則に従って増加した。本論文では,PSに基づくシンチレーション物質のルミネセンス放射を明らかにし,それらの光子収率が蛍光分子濃度により制御できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  シンチレーション ,  分子 ,  *光ルミネセンス ,  量子効率 ,  *シンチレータ ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： 蛍光分子 ,  *有機シンチレータ

分類 (1件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (1件)： p-ターフェニル

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリスチレン ,  シンチレーション ,  物質 ,  開発