抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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樹脂と鋼のすべり接触下においてグリース組成および形状をパラメータとしたときの貧潤滑特性を調べ,グリースのレオロジー特性との関連付により,すべり接触下において流入性を向上するためのグリースの特性を調べた。試験片にリング状のポリアミドを用い,鋼製円筒ころの外径面にポリアミドの端面を接触させ接触入口側にくさび状のグリース溜りを形成した。すべり速度1m/s,荷重300N,ころ表面温度100°Cですべり摩擦試験を行った。その結果,次のことが分かった。その結果,次のことが分かった。1)同等のちょう度でも高速せん断速度領域では低いジウレア系グリースが流入性と潤滑性に優れる,2)グリースのちょう度をパラメータとした場合,ちょう度が高いほどせん断粘度が低く流入性に優れる。