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J-GLOBAL ID：201302271098635953   整理番号：13A0713268

きゅうりの薄切り実技テストにみる学生の包丁技術の変化と教育効果

Changes of Students’ Slicing Skill and the Effects of Training Observed in Cucumber-slicing Tests

著者 (1件)： 池田博子 (西南女学院大学短大)
資料名： 日本調理科学会誌  (Journal of Cookery Science of Japan)
巻： 46  号： 2  ページ： 121-128  発行年： 2013年04月05日 
JST資料番号： Y0637A  ISSN： 1341-1535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1年次前期の調理実習終了時に,きゅうりの薄切り実技テストを1984年度から2011年度まで17回実施した。平均点は,1980年代では51~61点,1997年度から30点台に半減した。切った枚数は,1984・1986年度は30枚程度,2007年度以降は20枚程度であった。2007年~2011年度における前期授業開始時と終了時の成績を比較すると,点数は22.6点から32.6点と10点上がり,切った枚数は15枚から20枚,切った長さは3.8cmから4.6cmに増え,厚さは0.2mm薄くなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *キュウリ ,  *調理 ,  刃物 ,  調理器具 ,  教育効果 ,  大学生 ,  能力開発 ,  試験 ,  実技試験 ,  包丁 ,  建築設備 ,  設備 ,  厨房設備 ,  器具 ,  開発
準シソーラス用語： 技術向上 ,  *調理技術

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

引用文献 (14件)：

• 小西雅子. ガス会社が取り組む食育活動-子どもの「食の自立」と「五感教育」を目指して-. 日本家政学会誌. 2007, 58, 731-734
• 大学調理教育研究グループ北九州. 大学における調理実習教育の現状と担当教員の把握する学生の実態. 日本調理科学会誌. 2012, 45, 255-264
• 福本タミ子. 胡瓜の薄切りテストの検討. 大谷女子短期大学紀要. 1981, 24, 72-82
• 久保加織. 調理技術教育プログラムの構築に向けてのアンケート調査. 日本調理科学会誌. 2007, 40, 449-455
• 和辻敏子. 調理教育における研究 (第7報)-入学時における調理操作「切る」と調理能力との関連-. 甲子園短期大学紀要. 1998, 17, 1-7

タイトルに関連する用語 (7件)： きゅうり ,  薄切り ,  実技 ,  テスト ,  学生 ,  包丁 ,  教育効果