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J-GLOBAL ID:201302271113815343   整理番号:13A1819302

アメリカの食事における,カロリー,添加糖および,飽和脂肪の主要な摂取源と,必須栄養素の摂取に対するそれらの食品の貢献度:国民健康栄養調査(2003-2006)からのデータ

Major food sources of calories, added sugars, and saturated fat and their contribution to essential nutrient intakes in the U.S. diet: data from the national health and nutrition examination survey (2003-2006)
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資料名:
巻: 12  号: Aug  ページ: 12:116 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性疾患のリスクは,日常の食事における食品や食品群中の単一の栄養素の含有量から単純に予測することはできない。公衆衛生の観点で重要とされる食物繊維および微量栄養素の摂取に対する,カロリー,添加糖および飽和脂肪酸(SFA)の摂取源となる食品の貢献度もまた,これらの食品の食事に対する全体的な影響を理解することにつながる。方法:「われわれはアメリカで何を食べているか,国民健康栄養調査(WWEIA/NHANES 2003-2006)」に2年以上参加した参加者(n=16822)の24時間思い出し法による1日の食事記録を解析した。全ての解析には算出されたサンプル重量を算入した。食品からのカロリーおよび栄養素の摂取は,食品の構成要素別の貢献度を算入し,階級順に表にまとめた。結果:食事全体のカロリーの7.2%以上に寄与した食品区分はなかったが,上位10区分のうちの半数が,総食物繊維および微量栄養の10%以上に寄与していた。カロリーおよびSFA(牛肉,牛乳およびチーズ)の摂取源の上位10区分のうちの3つの食品区分でカルシウムの46.3%,ビタミンDの49.5%,ビタミンB12の42.3%に寄与していた。一方,デザート,スナック,飲料に区分される食品は総カロリーの13.6%および添加糖の83%の摂取に寄与しており,栄養価はまったくないかほとんどなかった。「消費された」食品の分類と比較した場合の,牛肉,牛乳,チーズなどの食品の,全体的な栄養素の摂取に対する貢献度について,レシピを食品成分の構成要素に分けることを含めて,より正確に算出した。結論:カロリー,添加糖およびSFAの摂取源のうちのいくつかは,アメリカにおける食物繊維や微量栄養素の主要な摂取源でもあった。カロリー,添加糖およびSFAの減少を狙いとした食事の改変は,食事全体の質の低下という意図しない結果を招かないために,重要な微量栄養素源としての側面も考慮しなければならない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  栄養調査 

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