文献
J-GLOBAL ID:201302271406814643   整理番号:13A1942382

米ぬか抽出物は骨形成性細胞への間葉性幹細胞能の分化に影響する

Rice bran extract affects differentiation of mesenchymal stem cells potency into osteogenic cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 937-943  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
米ぬかはその一部が動物細胞に対して生物学的影響を持つ各種の栄養素及び他の蛋白質を含んでいるので,骨髄から得たラット間葉性幹細胞(rMSCs)に対する米ぬか抽出物の影響をテストした。これらのrMSCsは多能性で,骨及び軟骨を含む数多くの細胞型へ分化することが容易に誘導されうる。rMSCsは米ぬか抽出物を加えた無血清条件にて培養することにより凝集されたが,しかし無血清条件または血清含有培地で培養することにより凝集されなかった。その上,rMSCsの凝集体が米ぬか抽出物を加えた無血清条件にてより長く培養されたならば,より多くの凝集体が成長した。無血清条件で2継代後,rMSCsは骨形成性細胞への分化に対する能力を喪失した;しかしながら,無血清培地への米ぬか抽出物の添加が分化に対するこの能力の喪失をうまく防止した。加えて,MSCは米ぬか抽出物を加えた無血清条件にてCD105及びCD166両遺伝子を発現し,血清含有培地でのそれらの発現と一致した。この結果は米ぬかのある因子が細胞に影響し,継代後骨形成性細胞へ分化するMSCsの能力保持に対して寄与しているであろうことを示唆する。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  植物の生化学  ,  発生と分化 

前のページに戻る