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J-GLOBAL ID:201302271685039115   整理番号:13A0072133

噴霧インターフェースを備えた質量高感度検出器を利用する定圧(超)高速液体クロマトグラフィーの定量特性

Quantification aspects of constant pressure (ultra) high pressure liquid chromatography using mass-sensitive detectors with a nebulizing interface
著者 (10件):
資料名:
巻: 1274  ページ: 118-128  発行年: 2013年01月25日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,定圧勾配溶出モードでの噴霧インターフェース(ESI-MSD,ELSD,CAD)を備えた質量高感度検出器の定量性を調べる。この操作モードで,圧力は制御されて設定値で維持され,液体の流速が移動相の粘度の逆数に従って変動する。圧力は,勾配の全過程で可能な最大値で連続的に維持されるので,液体の平均流速は通常の定流速操作モードでの流速よりも大きい。質量分析検出器(MS),蒸発光散乱検出器(ELSD),及び荷電化粒子検出器(CAD)の3つの質量高感度検出器を調べ,広範囲の試料(フェノン,多環状芳香族炭化水素,ワイン,ココアバター)を検討した。検討中の3つの検出器のLC-インターフェースの噴霧効率は液体の流速の増加と共に変化することが見出された。MSで増大する流速は,ピーク面積の低下をもたらす一方,ELSDで,ピーク面積が定流速モードと比べて増加する。CADによって得られたピーク面積は,液体の流速にかなり無反応である。ピーク面積の再現性は,2つのモードで同様であるが,system permeabilityの変動が長期再現性を低下する。しかし,この問題は,定圧モードから得られる最適な流速と組成プロファイルによる流速プログラムの実行によって克服される。この場合,システム浸透率の変動の発生にもかかわらず,定量の再現性が維持される。また,通常の流速モードと比べて同じフラグメンテーションパターン(MS)が定圧モードで見出された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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有機化合物の各種分析 

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