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J-GLOBAL ID：201302272021732804   整理番号：13A0980828

実践して理解する大学新入生向けオリジナルロボット製作実習

Hands-on Original Robot Construction Program for College Freshmen

著者 (4件)： 戸田健吾 (千葉工業大学未来ロボット技術研究センター) ,  奥村悠 (千葉工業大学未来ロボット技術研究センター) ,  富山健 (千葉工業大学) ,  古田貴之 (千葉工業大学未来ロボット技術研究センター)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 31  号： 2  ページ： 147-153 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)で将来の工学研究者育成活動の一環として行っている未来ロボティクス学科の新入生を対象とした「ロボット体験演習」の内容について紹介した。その体験演習は半田付け,工作機械の使用方法,プログラミングやオリジナルロボットの製作などを行うもので,ロボティクス全般や製作プロセスの理解,さらに知識取得の意味づけなどを深めることを目的とする。体験演習で使用するロボット教材は当大学で開発したオリジナルの「f-palette」というモジュール構成のロボット制御用ボードで,各種モータやセンサを組合わせて使用している。それを使って一人1台のロボットを自由に製作するロボットチャレンジの内容やアンケート結果を示した。最後に,スーパーサイエンスハイスクール,サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトなどの集中講義についても紹介した。

シソーラス用語： 工学 ,  大学生 ,  *教材 ,  実習
準シソーラス用語： ロボット技術 ,  *ロボティックス ,  教材開発 ,  体験実習 ,  *大学新入生

分類 (3件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  ロボット工学一般  (IC04011S) ,  科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (12件)：

• 奥村悠. DSP piccoloB を用いた実践的教育カリキュラム : ロボットチャレンジ. DSPS教育者会議, 2010. 2010
• TODA, K. Hands-on Robotics Instruction Program for Beginners. J. of Robotics and Mechatronics. 2011, 23, 5, 799-810
• 科学技術振興機構. SSH(スーパーサイエンスハイスクール). https://ssh.jst.go.jp/
• 科学技術振興機構. SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト). http://spp.jst.go.jp/
• 水川真. 大学学部向けロボット教材開発とその活用実践. 日本ロボット学会誌. 2006, 24, 1, 10-15

タイトルに関連する用語 (5件)： 理解 ,  大学新入生 ,  ロボット ,  製作 ,  実習