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J-GLOBAL ID:201302272307991513   整理番号:13A0410301

Mucor種よってN-アセチルグルコサミン及びキチン基質から直接エタノール生産

Direct ethanol production from N-acetylglucosamine and chitin substrates by Mucor species
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  ページ: 24-32  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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β-(1-4)に結合したN-アセチル-d-グルコサミン(GlcNAc)の残基の重合体であるキチンは自然界でセルロースに次いで豊富な再生可能な資源の1つである。この調査で数十種の天然のMucor種を発見した。そしてそのMucor種は生長とエタノール生産のために炭素源としてGlcNAc及びキチン基質を利用することができる。これらの系統の1つであるM. circinelloides NBRC 6746は72時間後に50g/lのGlcNAcから18.6±0.6g/lのエタノールを生産した。最大エタノール生産速度は0.75±0.1g/l/hであった。さらにM. circinelloides NBRC 4572は16及び12日間後に50g/lのコロイド性キチンとキチン粉末から各々,6.00±0.22及び0.46±0.04g/lを生産した。本調査ではまた細胞外キチン分解酵素M. ambiguus NBRX 8092を発見した。NBRC 8092由来の天然キチン分解酵素を使用することでコロイド性キチンからNBRC 4572のエタノール生産性を向上することに成功した。エタノールの滴定量は16日間後に9.44+0.10g/lに達した。それらの結果は,天然生物によりGlcNAc及びキチン基質から初めてバイオエタノールを生産し,そしてまた,それらのMucor系統はキチンバイオマスの同時糖化発酵(SSF)に対して大きな可能性があることを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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