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J-GLOBAL ID：201302273418925931   整理番号：13A0945257

エステル化における新規なイオン液体ベースの固体酸の合成とそれらの触媒性能

Synthesis of Novel Ionic Liquid-Based Solid Acids and Their Catalytic Performances in Esterifications

著者 (1件)： Li Gong (School of Petrochemical Engineering of Changzhou Univ., Jiangsu, Changzhou)
資料名： Shiyou Huagong  (Shiyou Huagong)
巻： 41  号： 6  ページ： 641-646  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1472A  ISSN： 1000-8144  CODEN： SHHUE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2つの新規なイオン液体ベースの固体酸,1-(3-sulfopyl)ヘキサメチレンイミニウム燐タングステン酸(_3PW_(12)O_(40))と1-(3-sulfopyl)ヘキサメチレンイミニウム燐モリブデン酸(_3PMo_(12)○_(40))をヘキサメチレンイミン,1,3プロパンスルトンとケーニッヒヘテロポリ酸から合成した。新規なイオン液体ベースの固体酸と中間体1-(3スルホプロピル)ヘキサメチレンイミニウム(HMIPS)を1HNMR,31PNMR,FTIR,およびTGを用いて特性評価した。結果は,_3PW_(12)O_(40)と_3PMo_(12)O_(40)がBr nsted酸性があるイオン液体ベースの固体酸であり,それらの融点がそれぞれ175.4°Cと182.3°Cであり,それらは,水に溶解して,室温で固体であった。_3PW_(12)O_(40)と_3PMo_(12)O_(40)はエステル化における反応-制御化自己-分離触媒であったことを示した。_3PW_(12)O_(40)触媒でいくつかのエステル化反応を研究した。シクロヘキサノールの変換率と酢酸シクロヘキシルへの選択性はn(酢酸類):n(シクロヘキサノール)が5:1,反応温度が90°Cと反応時間が2.0時間の適切な反応条件下でそれぞれ96.31%と99.26%に達した。クエン酸の変換率とクエン酸トリブチルへの選択性はn(クエン酸):n(n-ブタノール)が1:5,反応温度が120°Cと反応時間が3.0時間の条件下でそれぞれ97.89%と98.49%に達した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： エステル化 ,  イオン液体 ,  *固体酸 ,  *性能 ,  反応温度 ,  反応時間 ,  条件 ,  脂環式アルコール ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： *触媒性能 ,  反応条件

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (4件)： シクロヘキサノール ,  クエン酸 ,  n-ブタノール ,  クエン酸トリブチル

タイトルに関連する用語 (4件)： エステル ,  イオン液体 ,  固体酸 ,  触媒性能