文献
J-GLOBAL ID:201302274980741084   整理番号:13A0579126

高脂血症ラット動物実験における脂質代謝と糞便細菌叢に対するLactobacillus plantarum P-8による発酵豆乳の影響

Effect of Soymilk Fermented with Lactobacillus plantarum P-8 on Lipid Metabolism and Fecal Microbiota in Experimental Hyperlipidemic Rats
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 43-49  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: A1021A  ISSN: 1557-1858  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年新規のプロバイオティクスストレインLactobacillus plantarum P-8 (L. plantarum P-8)を同定し,プロバイオティクポテンシャルに関して詳細にキャラクタリゼーションした。本報では,食餌性高脂血症Wistarラットに対するL. plantarum P-8発酵豆乳の影響を検討した。実験動物はコントロール群(C群),モデル群(M群),豆乳群(SM群),発酵豆乳群(FSM群)の4群とした。血清脂質レベル,肝脂肪沈着,血清酸化ストレスパラメータ,肝マーカー酵素レベル,器官指標,腸内細菌,糞便脂肪含量を分析した。発酵豆乳は血清中の総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),LDLコレステロール (LDL-C)濃度を低減するとともに,HDLコレステロール濃度は有意に増加した。結果は,発酵豆乳が肝機能,高脂血症誘導酸化ストレス,腸内細菌に対して改善効果があることを示唆した。また発酵豆乳はTG,TC,胆汁酸の糞便中排泄を促進した。これらの知見はL. plantarum P-8発酵豆乳は高脂血症ラットの脂質代謝を効果的に改善することを示した。発酵豆乳の脂質低下作用は部分的には食餌性脂肪の吸収阻害であり,腸内細菌による糞便中脂肪排泄調節である。Copyright 2012 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品  ,  発酵食品一般  ,  脂質代謝作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

前のページに戻る