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J-GLOBAL ID:201302275026088112   整理番号:13A0539117

野菜残さを混合した発酵リキッドフィーディングが肉豚の生産性及び肉質に及ぼす影響

Effect of Formented Liquid Feed Containing Vegetable Food Wastes, Obtained by Addition of Formic Acid, on the Growth Performance, Carcass Characteristics and Meat Quality of Finishing Pigs
著者 (6件):
資料名:
号: 44  ページ: 81-88  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: Z0600B  ISSN: 0388-7995  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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発酵リキッド飼料給与による厚脂を防止するために,発酵リキッド飼料に,発生現場で粉砕し,ギ酸を添加する処理(オンサイト処理)をした野菜残さを原物で15%混合した区(野菜15%区),30%混合した区(野菜30%区),発酵リキッド飼料のみの区(リキッド区)及び発酵リキッド飼料の乾物量が約3%低くなるように加水した区(加水区)を比較し,その影響について検討した。1 1日平均増体量は野菜残さの混合量が増加するに従い,減少する傾向が認められた。また,飼料要求率も同様の傾向であった。発酵リキッド飼料の乾物摂取量は野菜残さの混合量が多くなるに従い,減少する傾向が認められ,野菜30%区はリキッド区に比べ,有意に減少した(P<0.05)。2 枝肉歩留はリキッド区に比べ,野菜残さの混合量が多くなるに従い,低下し,野菜30%区はリキッド区に比べ有意に低下した(P<0.05)。背脂肪厚は加水区ではリキッド区と変わらず,また,野菜残さの混合量が増加するに従い,減少する傾向が認められた。その他の項目には差は認められなかった。3 肉質成績及び官能評価成績については,差は認められなかった。4 格付成績では野菜15%区,野菜30%区ともにリキッド区,加水区に比べて上物率が優れ,経済性では,野菜15%区が最も高かった。以上のことから,発酵リキッド飼料に野菜残さを原物15%混合することにより,発育成績を損なうことなく,格付成績が向上する可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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豚  ,  飼料一般 
物質索引 (1件):
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