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J-GLOBAL ID:201302275329769961   整理番号:13A1557377

遮熱コーティング技術の開発

著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号: 10  ページ: 469-474  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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タービンに適用されているコーティング技術の開発経緯,遮熱コーティング(TBC)の金属ボンドコートとセラミックトップコートの最近の研究を紹介した。発電やジェットエンジンなどのガスタービンの効率向上にはタービン入口ガス温度(TIT)の高温化が有効である。民間航空機用エンジンの離陸時のTITは1500°Cを超えている。TITの高温化には,タービン用のNi基超合金の耐用温度向上の研究と耐酸化・耐食コーティングの適用が必要である。高温酸化や硫化腐食によるタービン翼の肉厚減少を防ぐためこれまで溶融Alめっき,パック拡散浸透処理によるアルミナイジング,Crパック拡散浸透処理などが開発されてきた。その後MCrAlX合金が開発され,燃焼ガスから翼ヘの熱流束を低減して翼の温度上昇を抑制するTBCが開発された。金属ボンドコートの合金元素を基材と熱力学的に平衡にして,基材とコーティング間での元素の相互拡散を防止し,二次反応層の生じないEQコーティングを開発した。セラミックトップコートのYSZはTBCの標準であり,破壊靭性,熱サイクル抵抗に優れた材料である。その成膜技術として基材表面に垂直で互いに独立した微細柱状晶群として成長させ,微小亀裂を発生させないEB-PVDとその装置を開発した。
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分類 (3件):
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ガスタービン  ,  めっき一般  ,  金属材料へのセラミック被覆 
タイトルに関連する用語 (2件):
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