文献
J-GLOBAL ID:201302275526512646   整理番号:13A0047981

環境にやさしい船造り-法的観点から

著者 (1件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 48-51  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本文では,海洋環境保護に関する国際条約及び国連海洋法条約第12部について一般的に概観したうえで,これらの国際条約のうち,船造りに関係する二つの条約として,「1973年の船舶による汚染の防止のための国際条約および1978年議定書」(MARPOL条約73/78)と「安全かつ環境上適正なシップ・リサイクルに関する条約」について紹介し,法的観点から若干の検討を行った。シップ・リサイクル条約にみられる「もの造り」の過程への着目は,「拡大生産者責任」(EPR)という考え方によって基礎付けられる。EPRの主要な最終目的としては,環境に適合した製品の設計(環境配慮設計),資源利用の削減,廃棄物の発生抑制,持続可能な発展を促進するための原材料使用ループのクローズド化である。シップ・リサイクル条約は,2012年9月末現在未発効であるが,今後の条約発効に備えて,日本におけるシップ・リサイクル条約の実施のための国内法整備などを進めておく必要がある。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
船舶・造船業一般 
引用文献 (13件):
  • 新美編. 環境法大系. 2012, 207-235, 909-932
  • 西井編. テキスト国際環境法. 2011, 18-36
  • 小島編. 国際リサイクルをめぐる制度変容 : アジアを中心に. 2010, 237-256
  • 合田. 海事交通研究 (年報). 2008, 57, 15-22
  • 佐藤. 船舶解体. 2004
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る