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J-GLOBAL ID:201302275653313377   整理番号:13A1785924

オーストリアにおけるリステリア症発生中に回収されたチーズロットの汚染率の追跡による屋内監視効果の評価

Assessing in-house monitoring efficiency by tracing contamination rates in cheese lots recalled during an outbreak of listeriosis in Austria
著者 (3件):
資料名:
巻: 167  号:ページ: 353-358  発行年: 2013年11月01日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2009~2010年のオーストリア,ドイツ,チェコで,一まとまりの34事例のリステリア症を,酸乳特産品であるquargelチーズの消費まで追跡した。全軟質チーズバッチ(n=18)を小売市場から回収後に試験のために送り届けた。ISO11290に基づく微生物学的分析によると,全赤色塗布熟成バッチ(16/18)はListeria monocytogenesに陽性であり,かび熟成チーズは陰性であることが示された。この16陽性バッチを,3カテゴリー:棚持ちが延びたもの(G1),およそ棚も値のもの(±4日,G2),棚持ち以内のもの(G3),に分けた。屋内監視システムにより汚染シナリオが解明できたかどうかについての推定値を与えるため,処理後の理論的汚染水準(CL<sub>O</sub>)に対する回収後に測定した汚染水準(CL<sub>R</sub>)の追跡を考慮した。工場のチーズの様々な仮想汚染水準から開始した成長シミュレータとモデルパラメータや貯蔵条件によるL.monocytogenesの成長における可能な変異性の考慮によると,G1及びG2ロットの回収試料で計数されたL.monocytogenesの水準は,かなり低い初期汚染水準(例えば,<1CFU/gや5CFU/100g)によって正当化できることが示唆された。これは同様にISO11290:1996を用いた低い検出確率をもたらすかもしれない。しかし,G3群のロットでは,模擬出力に基づいて高い初期汚染水準か小売時の不適切な温度管理が推測される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  チーズ 

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