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J-GLOBAL ID:201302277071168324   整理番号:13A1867898

ブラックチョークベリーの工業的副産物から得られたポリフェノール類および基礎的化合物組成

Polyphenolic and basic chemical composition of black chokeberry industrial by-products
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  ページ: 77-86  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,工業的規模の果汁生産において生じたチョークベリー副産物分留物の基礎化合物およびポリフェノール類組成を調査することであった。分留物は,篩い分け等により種子を含む部分と種子を含まない部分の2つに分類され,乾物量,総食物繊維(TDF),タンパク質,脂肪,灰分,微量要素,糖類,有機酸,ポリフェノール類およびアミグダリンが確認された。果肉,果皮,種子,葉,茎さらにそれらの塊も含んでいるため,粒子の大きさはそれぞれ異なっていた。調査の結果,廃棄物である搾り滓は,不均一な生の材料として再検討すべきであることが示唆された。チョークベリー搾り滓の種子を含む分留物は,脂肪(13.9%),タンパク質(24%)およびミネラル化合物の豊富な生の材料として価値があり,一方,種子なし分留物は,高いTDF含有量(75%以下),プロアントシアニジン類(12000mg/100g)およびアントシアニン類(1200mg/100g)を含み,ポリフェノール抽出物生産や食物繊維調整に応用できる可能性が示唆された。搾り滓の使用に際しては,種子を含む分留物にはかなりの量のアミグダリン(120~180mg/100g)が含まれているため,アミグダリンの存在を考慮しなければならない。このアミグダリンの量は,種子なし分留物に比較して数倍の高い量であった。これらの結果を用いて,分留物間の差異を明らかにするためクラスター分析による統計処理を行なった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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果樹  ,  農業廃棄物の利用  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (1件):
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