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J-GLOBAL ID：201302277191546934   整理番号：13A0345424

Gr.91鋼の長期クリープ中のミクロ構造の回復メカニズムの寄与

Contribution of recovery mechanisms of microstructure during long-term creep of Gr.91 steels

著者 (4件)： GHASSEMI-ARMAKI H. (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., 6-6-02 Aobayama, Sendai 980-8579, JPN) ,  CHEN R.p. (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., 6-6-02 Aobayama, Sendai 980-8579, JPN) ,  MARUYAMA K. (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., 6-6-02 Aobayama, Sendai 980-8579, JPN) ,  IGARASHI M. (Corporate Res. and Dev. Laboratories, Sumitomo Metal Industries, Ltd., 1-8 Fuso-Cho, Amagazaki 660-0891, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 433  号： 1-3  ページ： 23-29  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クリープラプチャ寿命とミクロ構造劣化が,Gr.91鋼の2つの溶融処理で研究された。亜結晶の粗大化と析出,即ちM₂₃C₆とMXが,時効とクリープ中に評価された。クリープを受けたサンプルのヘッド硬度(静的時効)とゲージ(クリープ)部分が,長期間曝露中のミクロ構造劣化との関連を知るために測定された。亜結晶サイズ及び,析出と硬度のスペースとの相関関係が,同等と見なされた。一例として,Gr.91鋼の中の硬度値と逆亜結晶サイズの間には,時効やクリープ条件にかかわらず,密接な相関関係がある。3つの回復メカニズムの出現が長期クリープ中に判明した,すなわち:歪ー誘起回復,純静的回復及び歪補助静的回復。亜結晶サイズ,析出と硬度の同等にされた相関関係により,亜結晶粗大化と硬度低下に対する3つのメカニズムの寄与が,クリープ強度の破断が起きる長期間クリープ領域における700°Cでの2つのクリープ条件に関して計算された。計算されたデータは,時効とクリープを受けたサンプルから得られた実験データとよく一致している。クリープ時間の増加に伴って,長期クリープ中,亜結晶粗大化と,その結果としての「の硬度低下への静的な回復の寄与は増加する。両方の静的な回復メカニズムの顕著な寄与は,長期のクリープ領域でのクリープ強度の破断をもたらすことができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 歪回復 ,  *クリープ回復 ,  *クリープ破断 ,  *合金鋼 ,  *亜結晶粒 ,  クリープ強さ ,  時効 ,  *歪時効 ,  硬度 ,  相関
準シソーラス用語： クリープ強度 ,  静的歪時効 ,  相関関係

分類 (1件)： 金属材料  (HC06020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： GR ,  長期 ,  クリープ ,  ミクロ構造 ,  回復 ,  メカニズム